不用品のスーツケース、実は高く売れるかも
旅行やビジネスで利用する機会の多いスーツケース。短期長期の外出や用途に合わせて複数持っているという方も多いのではないでしょうか。
しかしこのスーツケース、使わないときには厄介者。大きくてかさばるので、置く場所を確保するのに苦労します。まして壊れて使えない不用品状態であるなら、一刻も早く処分したいと思うのが本当のところではないでしょうか。
スーツケースの処分方法はいくつかあります。しかしすぐに処分するのではなく、まず修理して元通りまた使えるようにならないか、試してみることも大切です。鍵がかからない、一部欠損したなど、安価で修理が可能なものや、長年使って愛着があるものなどは、一度修理の見積もりを取った方がよいかもしれません。
一方で、破損や汚れがひどい場合や、使い飽きたので修理してまで使いたくないなど、買い替えた方のメリットが大きいと判断した場合は処分に回しましょう。
処分するには大きく二つの方法があります。まず完全に破棄してしまうという方法です。自治体には燃えない不用品の回収サービスがあります。小型や布製であれば基準の大きさに解体して捨てることができます。
大型であっても解体が可能なら同様にして出すこともできますが、かなり手間がかかります。次に粗大回収品として捨てるという方法です。これには、自治体に回収してもらうケース、自分で処理施設に持ち込むケースの二通りがあります。
いずれにしても、回収料金がかかりますし、処分の申し込みに手間がかかったり、回収日時が希望通りにならなかったりというデメリットはあります。
自治体に頼らないで、民間の不用品回収業者に依頼して引き取ってもらうという方法もあります。これならこちらが指定した時間と場所に来てもらうことができ、運びだしまでお願いできるのでとても便利です。ただし回収料金は自治体と比べ割高になってしまうというデメリットもあります。
次に、破棄するのではなく売却するという処分方法です。人気の高いメーカーのスーツケースは当然ほしい方が多くいますので、ものによっては高額で売れる可能性があります。
世界的なブランドとして定評の高いサムソナイトやルイヴィトン、リモア、そして日本製のプロテカなどの製品は特に人気があり、大きさも手ごろで、セキュリティがしっかりしているものであれば、高く買い取ってもらえることも期待できます。
今はメルカリやヤフオクなど自分で売却先を見つけるという手段がありますが、出品に手間がかかったり、売れるまで時間がかかるなどのデメリットがあります。手早く処分してしまいたいならリサイクルショップや買取り専門業者が最適です。
特に買取り専門業者はスーツケースの取り扱い経験も豊富で高値で引き取ってくれることが期待できます。